別項でご紹介したように、日本の地下には多くの水が眠っています。ですが、場所ごとにその性質は大きく異なり、お客様が望まれる水質とは限りません。井戸の深さやその土地の成り立ちなどで、不純物が混じっている事もあります。
飲用や浴用などに用いる場合は法令の定める処理・基準を満たさねばなりません。また、特定の条件を満たす居住施設などの場合、専用水道・簡易専用水道として自治体に届け出をしなくてはいけない事もあります。
また、温浴施設に使う場合は加熱するボイラーが必要な事もありますし、逆に熱源として使われる場合は適切な熱交換器などを用意する必要があります。
このような場合に、お客様が望まれる用途に相応しい水質・水温に改善するのが、水処理設備の役割です。
このように、地下水には様々な物質が含まれている可能性があります。厳しい水質が求められる飲用だけでなく、工業用水や農業用水として使う場合でも、それに相応しい水質にしなくては様々な問題が発生しかねません。山西サク井設備では、当社提携の複数のプラントメーカーと協議を重ね、本当に最適な水処理設備を設計、お客様が求められる水質と水量を、できるだけ低コストで実現致します。また、複雑な行政手続きも専任のスタッフが対応します。その他、加熱・熱源利用の場合も対応できますので、ご相談下さい。